意地悪な上司にイケナイ恋心。
わかってるからそんな詰るような視線を私に向けないで欲しい。



「……どうしよう?」


「シャツ脱ぐしかねぇな」


「…それは・・・」


「んなのは…冗談…」


耶刃は私の髪を指に絡める。


そして、私の顔に顔を近づけ来た。


「!!?」


満員電車の中。

たくさんの人の中でいきなり唇を重ねて来る。


「な、何すんの!?」


「何も…」


「/////」
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