意地悪な上司にイケナイ恋心。
私を身体を包む耶刃の温もり。



「私…あなたがスキなの…。ずっと…言いたかった…。セフレじゃなくあなたの彼女になりたかったの」



「・・・お前の言いたかったコトってそれか?」



「うん…。私たち…終わりだって分かってる…」



「いきなり…終わりにすんな!」



耶刃が携帯の灰皿に吸殻を捨てた。



「////俺だって…ス、スキだ…」



ぶっきらぼうに耶刃は言い捨てる。



「・・・」


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