意地悪な上司にイケナイ恋心。
「お前…部屋に戻るのか?」



「え、あ…」



「俺はずっとここに居てもらった方が…いいんだけど」



「・・・耶刃がいいって言うんなら…ここに居ます…」


「そっか~」



私たちは唇を寄せ合い軽くキスを交わす。



私の作った料理を食卓に並べる。



朝食にしては少し遅め。



「今度の冬季休暇こそ…北海道に行こうか?」


「え、あ…うん」







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