意地悪な上司にイケナイ恋心。
《16》魔性の女
耶刃の容態は安定しているらしい。
しかし、何度、見舞いに行っても…私はIDカードは発行して貰えず、耶刃には会えなかった。
今日も私は耶刃の見舞いへと病院に足を向ける。
「お願いです!!カード発行してください!」
「…あなたは?」
受付で粘る私に声を掛けて来たのは兄嫁の亜美さん。
「亜美さん…すいません…どうしても耶刃さんに会いたいんです!あなたからお願いして貰えないですか?」
「いいわ~。私もあなたと一度…お話してみたかったら~」
「ありがとうございます!!」
しかし、何度、見舞いに行っても…私はIDカードは発行して貰えず、耶刃には会えなかった。
今日も私は耶刃の見舞いへと病院に足を向ける。
「お願いです!!カード発行してください!」
「…あなたは?」
受付で粘る私に声を掛けて来たのは兄嫁の亜美さん。
「亜美さん…すいません…どうしても耶刃さんに会いたいんです!あなたからお願いして貰えないですか?」
「いいわ~。私もあなたと一度…お話してみたかったら~」
「ありがとうございます!!」