意地悪な上司にイケナイ恋心。
「・・・不意打ちです」



まさかあんな場所で洋貴がキスして来るなんて。




「…まあ~目撃者は俺だけだし…目を瞑ってやる…だから、今夜付き合え」



「・・・」



耶刃は私を遠回しに強請っていた。




耶刃は私のせいで、一歩間違えれば死んでいたかもしれない深い傷を負って入院した。


その最中。



私は他の男とクリスマスを過ごして夜を明かした。



でもあの時はどうしようもなくて・・・



あれから2年…私たちは常務と秘書だけの仲。



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