意地悪な上司にイケナイ恋心。
「美味いな~この肉…」



耶刃は話をそらすように、牛フィレ肉のステーキを頬張る。




「・・・」




耶刃は再び、私の元にやって来て、コクった。
自分を傷つけた女に…



社内ではあいかわらず浮名を流してるけど…



本命は私?



「私たち…本当にやり直せるの?」



「…色んな女と付き合ってみたけど…『スキ』と言えるのは奈央一人だった」



「耶刃!?」



「お前に捨てられたのはさんざん、他の女を傷つけた…罰と思ってる…」












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