意地悪な上司にイケナイ恋心。
俺は栗原を常務室に連れ込む。



「てめえ~奈央に会議中…耳元で何囁いていた??」



俺は栗原の上着の襟を掴んだ。



「別に…肩に埃がついてると言っただけです…。会議中に口説くバカが何処に居るんですか?相馬常務」



「・・・」


栗原は俺の手を強引に振り払った。



「俺に嫉妬するのはいい加減にしてください!!」


「……お前…早くウチの会社から去れ!!ウザイんだ!!!」


「・・・奈央とより戻したんでしょ?嫉妬深くて独占欲の強い男は嫌われますよ」



「うるさい!!!」


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