意地悪な上司にイケナイ恋心。
俺はキレて栗原のシャツの掴みあげる。



「……浮気をする耶刃が悪いんだろ!!?」


「・・・」



それは栗原の言う通りーーー・・・



俺には奈央しか居ないのはわかっているんだけど・・・


俺は社長の祐早斗のように勢いで、結婚出来なかった。



俺はまだ…男として一人前じゃあねぇし・・・

ヘタレだから…結婚の責任感に耐えられないって言うか…

そんな思いを忘れるために…浮気を繰り返した。







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