意地悪な上司にイケナイ恋心。
更衣室では営業課の女子社員4人が着替え終わって、ベラベラと喋っていた。




相馬部長の課の女の子たちだし…どうしよう!?



「お疲れ様です…」



とりあえず挨拶をして、自分のロッカーに歩み寄っていく。



「小畑さん」



振り向くと私の四方を4人でグルリと囲んでいた。



「あなた…いつまで…相馬部長を独占する気?」


「ゲームのルール誰かに聞いてないの?」


「あなたがワザと言わないのはわかってるんだからは・・・」


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