意地悪な上司にイケナイ恋心。
「部長も私と同じBランチですね~」



「今日はBランチの方が美味そうに見えた…」


無言の私をよそに部長と森本先輩が話を弾ませる。



「しかし…Bランチよりも美味そうなもん…食べてるな~小畑」


「え、あ…いえ」



「小畑は毎日、お弁当ですよ~部長」



「へぇ~っ」


部長の瞳がキラリと光る。
その輝いた瞳でジッと私の顔を見つめた。



「・・・その唐揚げ…一つくれ」



「え、あ…」

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