意地悪な上司にイケナイ恋心。
部長はパクッと私の唐揚げを美味そうに食べた。



「醤油の味がきいていて…美味い…お前の手作りか?小畑」


「はい…まあ~」


「私はお先に…」


気付けば、森本先輩はもう食べ終わっていた。



私と部長を置いて、椅子を立つ。



「も、森本先輩!!?」


「私…お邪魔みたいだし・・・」



「!!?」


「妙な気を遣わなくてもいいぞ~。森本」



「お二人でごゆっくり…食べて下さい」



「・・・」
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