意地悪な上司にイケナイ恋心。
「・・・」



私と言えば・・・



ヤバイ…すっぴんだった…



「小畑…少し顔色…悪いぞ」



「え、あ…」



私は部長の視線を遮るように顔を俯かせて、更に深く帽子を被って、つばですっぴんの顔を隠す。



「深く帽子を被りすぎだろ?小畑」



部長は私の被っていた帽子を奪った。



こんな時にいじわるしないでよ!!部長!!!
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