意地悪な上司にイケナイ恋心。
「……」



部長は身体を起こしてベットから降りる。



私の身体に優しく布団を掛けてくれた。



「薬は飲んだのか??」



「はい…でも夜の分は…まだです…」



部長は鞄から電子体温計と熱さまシートを出して来た。
用意周到な部長。



「熱計れ」


私の額に熱さまシートをペタッと貼り付ける。



「俺はスポーツドリンクを買って来る」



「・・・」
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