君だけを愛している…
「俺は知ってる…
春奈はお節介で、変わった人間だ………
でも、それが春奈の全てではない
だからこれから知っていく…」
「…じゃあ私もそうする…
これから知っていく事にする」
ルイスが言ってくれた事が嬉しくてつい笑顔になっていた
「そうか…」
「うん」
ルイスもいつになく上機嫌で穏やかな表情だった
私達は夜の空に輝く星を眺めてから部屋に戻る事にした
―――――――
そして、私はお風呂に入ってから気づいた…
誰もいない部屋に二人―
しかも、婚約する二人―
私は今お風呂に入っている
ルイスは部屋にいる…
「…これは……」
もしかして…
しちゃったりする感じなのかな?
いやッ!いきなり過ぎだよね…
でも、ルイスなら
あり得るのかな←(失礼)
変な緊張をしながらお風呂場を出た…
しかし、誰もそこには
いない…
私は安堵しベッドに入ろうとしたら……
ベッドの中で寝ている
ルイスがいた
ルイスはシャツとズボンだけの服装でシャツは無駄に開いてしまって中の身体が見えてしまっていた
「―…ッ!!!」
私は見てはイケないような、気がしてベッドから降りようとしたら………