君だけを愛している…
「…人間が嫌いなら
私なんか助けないでよ」
私は自分がビックリする 位、冷静にいった
「あんたのしている事は 私と同じじゃないの、
瀕死の私を自分の部屋に 上がらせて、傷を治して目覚めるまで看病した…?
ほっといてくれたら
私は死ねたのに………
面倒…?
あんたが助けなかったら 面倒な事にはならなかったんじゃない??
人を馬鹿にすんのも
いい加減にしなさいよ」
「………言いたい事は
それだけか?
なら私はもう行く。
後、お前を助けたのは
お前の為じゃない
自惚れるな…」
最後まで私を
馬鹿にし、去っていった