君だけを愛している…
――――――――――
……?
私は暗闇の中に立っていた…
いや…………
辺りが全く見えなくて
本当は立っていなかったかもしれない…
そうしていると、一筋の光が見え辺りは明るくなった
私はその明るさについていけず、目を閉じた…
光に慣れた頃閉じた目を開けた…
最初に目に入ったのは…
―――あの公園だった
私は――
その公園に近づいてみた
そこには、たくさんの
野次馬と警察官に手錠をかけられている男がいて
近くにはどこかを見つめ 呆然とたっている男の子と、
泣きじゃくりながらその男の子に抱きついている母親らしき人物がいた…
――よかった…
私はあの男の子が無事だった事を知り安堵した…