君だけを愛している…
―っドン!!!
「~ったー…」
―バンッ
「春奈様!!」
私はベッドの下にうずくまった…
「どうなされましたか?!」
「何でも…ないわ…
ベッドから落ちただけ」
「ハァ…よかった」
「心配かけてごめんなさいね」
「とんでもない!!
無事でなによりです」
「ありがとう」
「??春奈様、それは…」
シェリーの視線の先には
私の手の中からはみ出した大切なネックレスだった…
――夢じゃなかったんだ
「…これは命の次に
大切な物よ」
「そうなんですか…」
「ええ」
「あっ!お着替えをしなければ…」
「今日もお任せしてもいい?」
「喜んで!!」