恋愛相談は校舎裏で
*第四章*
先輩に相談?
「…先輩、いつになったら終わるんでしょう」
「せやなぁ。ま、もうちょい待っとこうや」
いつも通りの放課後。
私は安西先輩と共に、校舎裏へと続く壁にへばりついていた。
私たちの視線の先には、
ひとりの女子生徒と、夏輝先輩。
まぁ、簡単に言えば告白現場。
それを私は安西先輩と一緒に眺め……、いや、
……覗いていた。
「せやなぁ。ま、もうちょい待っとこうや」
いつも通りの放課後。
私は安西先輩と共に、校舎裏へと続く壁にへばりついていた。
私たちの視線の先には、
ひとりの女子生徒と、夏輝先輩。
まぁ、簡単に言えば告白現場。
それを私は安西先輩と一緒に眺め……、いや、
……覗いていた。