恋愛相談は校舎裏で
「…せんぱ…」


「雪乃ちゃん、俺の気持ち、知ってる?」



「……え?」



先輩が切なく呟いたその瞬間、先輩の顔が一気に近づいて。


視界から消えたと思ったら、首筋に生温かいものが当たって。



「……ひゃっ…!?」



先輩が、私の首筋に噛み付いた。




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