大好きだよ。

[あのね、日曜の海、私の友達もいっしょじゃだめかな(・∀・)ノ]

送信してから5分くらい、亜未と話をしてたら返事がきた。

「きたっ♪」

やっぱり昼休みだったんだーって、ちょっと安心。

それから、ちょっと緊張。

周ちゃんからのメールを開くときは、なんだかいつも緊張するんだよね。

どんな言葉をくれるんだろお・・・って。


[全然オッケーだよ。
こっちも友達連れてった方がいい?]
って。


・・・よかった。

周ちゃんなら「いい」って言ってくれると思ってたけど
やっぱりちょっと不安だったから。


「ねっ」
無表情で携帯をいじってる亜未を呼ぶ。

亜未は「ん〜?」ってこっちを見て。

「なんて?」
って私に問いかける。


「オッケーだって♪」
私は右手でピースを作って亜未に笑いかける。

「じゃあつきあってやるかっ」

「うんっ。
楽しみだね〜♪」

亜未は「めんどくさいな〜」って声だったけど、顔はけっこう嬉しそうで。

その顔見て、私も嬉しくなった。
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