大好きだよ。
「あっ。
周ちゃん、友達連れて行こうかって言ってくれてるんだけど・・・」
返事をしようと、周ちゃんのメールをもう一度見て
思い出した私は亜未に問いかけた。
「私はどっちでもいいよ?
まあ・・・男1人に女2人ってのも変だしね?」
うん、確かにそおだ。
亜未は冷静で的確。
そして優しい。
きっと
3人で行って亜未に気を使う私を心配してくれたんだよね?
もう1人いた方が私が居心地がいいだろうって。
亜未はそおゆう人で。
昔から、自分のことなんて二の次、三の次。
いつも私のこと、一番に考えてくれるよね。
すっごい感謝してるよ。
「じゃ頼むね」
亜未への感謝を胸に秘めながら、周ちゃんにメールの返信。
[じゃあ、お願いしてもいいかな]