大好きだよ。
 
海からすぐ近くのファミレスは
日曜日なのにぽつぽつとしかお客さんが入っていなくて
地元では考えられないような静けさだった。
 
でもなんとなく
ゆっくりと時間が過ぎているような気がする。
 
 
私たちは
適当に頼んだ料理を食べながら
いろいろな話をした。
 
学校の話。
バイトの話。
 
 
尚哉くんはとても楽しい人で
いっぱい笑わせてくれた。
 
 
亜未もよく笑っていて
私はなんだか
ほっとした気分。
 
一緒に来てもらって
良かったのかなって
ちょっと不安だったんだ。
 
 
でも・・良かった。
 
亜未の笑顔を見てると
本当にそう思った。
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