大好きだよ。
 
 
「美桜・・・」
 
 
周ちゃんが
甘い甘い声で
ささやく。
 
その後
耳にちゅってキスして
 
 
そのキスは
首筋まで降りてくる。
 
 
 
優しく、優しく・・・
 
 
「ん・・・」
 
 
こらえきれないで
声が漏れる。
 
 
 
私・・・声
変じゃない?
 
それに・・・
顔だって
きっと真っ赤で
変な顔してる。
 
 
 
「しゅ・・・ちゃん・・・」
 
 
 
周ちゃんが
まっすぐに私を見つめて。
 
 
「ベッド・・・
 
行ってもいい?」
 
 
"ベッド"って言葉が
なんだか生々しい。
 
 
私・・・周ちゃんと・・・
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