大好きだよ。
「周大・・・」
「親父、大丈夫か?」
久しぶりに聞いた気がするな、親父の声。
割と長い間
眠っていたから。
「お前・・・
学校にはちゃんと行ってるのか?」
「・・・行ってるよ」
そんなこと心配するより
自分のこと心配しろよな。
実際、学校にはあまり行けてない。
医者が
「目を覚ますまでは油断できない」って言うから
側を離れるわけにはいかなかったんだ。
だけど・・・
もう大丈夫だよな。
明日は
学校行こう。
それから・・・