サラダに生クリームをかける女
あまりに気になったから

俺は美佳に話しかけた

『....変わった物食べてるね』


『これ?納豆ゼリー♪』

その瞬間、納豆ゼリー

という

なんとも不思議な

響きとともに

美佳の笑顔が

俺の体内に侵入

してきた

『おいしいよ♪食べる?』
美佳は俺の口の中に

納豆ゼリーを

入れてきた

あまりに突然で

納豆ゼリーの味が

わからないまま

俺は飲み込んだ

次の瞬間から

俺は美佳に恋を

していた

その一週間後

俺達は付き合いだした
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