蝶狼×銀龍


スタッ

普通に着地したあたしに呆れ顔をしながら白夜が近づいてきた


「お前 危ないだろおよ」
『どこが?組にいる時のがよっぽど危ないでしょ?』

あたしが言うと白夜はケラケラと笑って「それもそうだな」と言った




ふと屋上を見るとあの五人がこちらを見ていた




フッと笑ってヒラヒラと手を振る


「ん?流那どうした?」
『面白い人達を見つけたの、皆何かを抱えてるでも腐ってない綺麗な瞳をしてた』
「関わんのか?」
『それもいいかもね。銀髪はあたしと同じくらいの強さだと思う』
「銀髪ってもしかしてそいつら銀龍じゃねぇか?面白そうだな」
『でしょ?』
「スカウトされたら?」
『闘りあってから決める、でも明日多分倉庫に連れて行かれる』
「なら俺も行く〜」


銀龍ね…
全国No.2…いいチームね。



面白くなってきたと微笑んで白夜と中庭を後にした





流那sideEnd
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