蝶狼×銀龍
流那side



あれから家に帰ってパソコンを開いた




案の定あたしについて調べてる形跡があった




あたしの技術ナメちゃダメだよ


多分全国レベルじゃなきゃセキュリティとれないし…







あたしはもう少しセキュリティを強くしてからパソコンを閉じた






ベランダに出て煙草を吸っていると

ブーッブーッブー
携帯がなった




『はい』

「流那さん、そろそろ仕事してください…」

『優、ごめんね。あたしの代わりに仕事しててくれたんでしょ?』

「っ!いえ別に大丈夫ですけど…今から来ますか?」


『えぇ、行くわ。取りあえず会社に寄ってから組に行く』


「わかりました。15分後にそちらに迎えにいきます」


『わかった。じゃ』







フー

深呼吸もかねて煙草の煙を吐きだし準備を始めた






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