蝶狼×銀龍
車に乗り込み20分ほどたった頃
キキッと音を立てて車が止まった
『ありがとう』
と一言お礼を言って車を降りる
目の前にあるいかにもって和風の家を見て溜め息をつく
…無駄にでかいよね
いや人多いし無駄でもないのか?
なんて考えながらガラガラとなる扉を開け…
ようとした
ガラッ
ドンッ
「流那っ!!」
まぁ説明すると扉を開けようとしたら目の前のオヤジ…あたしのお父さんが先に開けて抱き着いてきた
『ハァ…父さん痛いよ』
「おぉぅ、悪い悪いつい…な!」
『中入ろーよ』
「あぁ!」