蝶狼×銀龍
あたしは10代目総長であり幼なじみを殺した
あの頃あたしは幹部であの日は仲間を人質にとられたあたしにとって許せない喧嘩だった
仲間を助けるために乗り込んだ
そこには銃を持った敵の総長がいて怯まずに突っ込み幼なじみの風磨は仲間を救った
でも次の瞬間
パァンッ
銃声と共に風磨はあたしの足元に倒れた
風磨は次に狙われたあたしを助けようとして打たれたのだ
「無事でよかった。お前は生きろ。俺のかわりに皆を守ってくれな?流那ぁごめんな。」
という言葉を残してその場で息を引き取った
あたしが隙を作らなければ風磨は死ななかった
全部あたしのせいなんだ
でも皆は責められて当然のあたしを責めなかった
それどころか今までとかわらず接してくれた
でもあたしはとても脆く弱いからその優しさが苦しくて苦しくて仕方なくて総長の座を放棄してに逃げ出した
そんな中で白夜はあたしについてきてくれた
白夜とあたしは対の存在だった
白夜がいてくれたからあたしはここまで立ち直ることができた
そんな白夜もあたしといっしょに今日から鈴嶺高校に転校する