蝶狼×銀龍
手合わせ
流那Side
15分くらいたって車が止まった
バイクから下ろしてもらって顔を上げたらでかい倉庫があった
中に入るとカラフルヤンキーが沢山いて銀牙達に挨拶をしていて銀牙達はそれを軽く答えていた
総の後ろに着いて階段を登る
そしてひとつのドアを開けて中に入った
ここはどこだ?と思うくらい広くて驚愕だ
中はモノトーンで凄くシンプルだった
ガラスのテーブルがあり1番奥に一人掛けのソファーがあって向かい側にもうひとつ一人掛けのソファーがあり隣に大きいソファーがありこれもまた向かい合わせになっている
「…座ったらどうだ」
と既に奥に座っている銀牙が言う
…どこに座ればいいのかしら
と悩んでいたら白夜が大きいソファーに座ってた
だからあたしもとなりに座った
向かい側のソファーに総と不二さんと吉澤さんが座って叶はそのひじ掛けみたいな所に座った
叶がひじ掛けに座ってるのはあたし達がこのソファーに座ってるからだよね
…でもそこって座るところなのかしら?
まぁいいか
少しの沈黙のあと銀牙が口を開いた