蝶狼×銀龍
俺には父親がいない
俺が小五のころ病気で死んだんだ
それまでは…その時までは普通の仲の良い幸せな家庭だった
でも父親が死んでから母親は父親がいなくなった悲しみから酒浸りになった
俺にも姉貴にも暴言を吐き暴力を振るうようになったんだ…
その頃俺に姉だけはいままでと変わらず優しく接してくれてた
そんな姉に母親がする暴力は俺にとって許せなかった…でもその頃の俺は対抗する力もなくてただただ無力だったんだ
そんな姉もついには堪えられなくなったんだろう
自分が暴力を受けたら俺の部屋に来て俺を縛って根性焼きとかカッターや剃刀で傷をつける行為を始めたんだ
それは俺が母親に暴力を受けた日でも受けてない日でも続いた
そんな毎日が続いた…
そして俺が中一に成り立てだったある日…
学校から帰ってきたいきなり母親が俺の部屋に来て俺の体を拘束して無理矢理犯した
でも泣きながら親父の名前を呼びながら母親は犯してた
でも俺はどうしても嫌だった
あんな母親でもいつかは元に戻ってくれるんじゃないかって心のどっかで思ってたんだろうな
そんな期待はいとも簡単に崩れ落ちた