ずっと、一緒 ☆。+
『琴美ちゃん、お腹すかない?』
琴「空くけど…。」
『じゃぁ、食べ行こうか』
琴「おっ…お金はお姉ちゃんが持ってるから…。」
里桜は友達の葉月・莉子と一緒に
どこかへ行ってしまった。
まぁ、僕は一人だったし
丁度いいと言えば、丁度いいけど。
『妹をほっておくなんて、ねぇ…』
琴「琴美は魎ちゃんといてもいいけど…」
そういうと、下を見てしまう。
長い前髪の隙間から、赤い顔が見える。
そんな琴美ちゃんを
不快にも可愛いと思ってしまう自分がいた…。
『よしっ!!
僕が奢ってあげる。行くぞっ!!』
そういうと、半ば強引に公園を出た。
琴美「ほっ ホントにいいんですか?」
『先輩の奢りっ』
琴美「一歳しか違いませんっ!!」
『それでも一様… 先輩だし?』
納得いかないような顔をしていたが
自分の注文を済ませ、
僕に「ありがとうございます」と
優しく微笑んだ。
初めて見た、柔らかい笑顔に…
僕は
胸を
締め付けた…。
琴「空くけど…。」
『じゃぁ、食べ行こうか』
琴「おっ…お金はお姉ちゃんが持ってるから…。」
里桜は友達の葉月・莉子と一緒に
どこかへ行ってしまった。
まぁ、僕は一人だったし
丁度いいと言えば、丁度いいけど。
『妹をほっておくなんて、ねぇ…』
琴「琴美は魎ちゃんといてもいいけど…」
そういうと、下を見てしまう。
長い前髪の隙間から、赤い顔が見える。
そんな琴美ちゃんを
不快にも可愛いと思ってしまう自分がいた…。
『よしっ!!
僕が奢ってあげる。行くぞっ!!』
そういうと、半ば強引に公園を出た。
琴美「ほっ ホントにいいんですか?」
『先輩の奢りっ』
琴美「一歳しか違いませんっ!!」
『それでも一様… 先輩だし?』
納得いかないような顔をしていたが
自分の注文を済ませ、
僕に「ありがとうございます」と
優しく微笑んだ。
初めて見た、柔らかい笑顔に…
僕は
胸を
締め付けた…。