ずっと、一緒 ☆。+
琴「魎ちゃん…?」

『ん?』

琴「どうしたんですか?」


ハンバーグを食べていた琴美ちゃんが

急に僕を見て

そんな事を言い出した。


『どうしたって?』

僕が聞くと、心配そうな顔をして

「全然食べてないじゃないですか…。」

といった。

『そんなっ… 悲しい顔しないでよ(・ω・`

食べるよ、今から』


そう笑って一口、スプーンを口に運ぶ。

『これ、ウマっ』

けど、琴美ちゃんは心配そうな顔をする。

『琴美ちゃんが笑っててくれるなら、大丈夫』

わざというと、少し顔を赤くし

ほっぺを手で覆った。



『琴美ちゃんは中1だよ…ねっ』

僕が中2なのだから、そうだろう。

琴「そうだよ!!」

『中1… 好きな人とかいるでしょ?』

琴「…はぃ…っ」

そういうと、また顔を赤くする。


何でだろう…。

胸がもやもやする…。


あぁ…、そっか。




やっぱり僕は

初めてあった時から

琴美のことが


…好きだったんだ。
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