ラブ♡ハート~運命の恋の花~
「何言ってるのよ。貴方が一番カッコイイわ。

それに、私は貴方以外、興味なんてまったくないもの」


「そっか」


お母さんがそう言うと、たちまちお父さんの機嫌は直った。


まったく、いい年こいて何言ってんだか…。


見てるこっちが恥ずかしいわ…。


この万年バカ夫婦…。


「そうそう!で、直輝くんって言うのよ、彼」


「ふーん」


だから、何だって言うのよ…。


私には全然関係ないのに…あっ、一緒に住むことになるんだから、多少はあるのか。


「頑張ってね♪」


「…は?(何が頑張って?意味わかんないんだけど…)」

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