桜吹雪*゚。新撰組乱。*゚【壱】
「…これは駄目だな。ちっ」
今日は頭がさえねえな。
「まあた俳句ですか、土方さん」
ふと憎たらしい声がした
「総司…」
「土方さん俳句超下手なんだから諦めたらどうですか?下手なんだから。」
「んだと?」
いつもながら今日も朝から俺をイライラさせる総司。
腕はたつが存在が腹立たしい。むしろ消えて欲しいくらいな。
「関係ないだろ」
「ふふっ怒らないでくださいよ
僕は率直な感想を言ってあげたんですからむしろ感謝して欲しいくらいですけどね?」
やけに突っかかってくる総司に
殺意丸出しになる俺。