桜吹雪*゚。新撰組乱。*゚【壱】






「舞桜ー」


「………………………」


「舞桜おー」





誰かが私を呼んでいる…?

眠る頭に誰かの声がじんじんと広がる。




「……んあ?」


「やぁっと起きた…」





そこには藤堂平助が笑顔と呆れを足して2で割った感じの顔をして見ていた。


……………どんな顔やねん!



なんで関西弁やねん!












< 106 / 223 >

この作品をシェア

pagetop