桜吹雪*゚。新撰組乱。*゚【壱】





「今日は舞桜をみにきただけだ
貴様と等と戦うために来たでない。」


「逃げんのか?」


「なんだと?」


「玖桜、我ら鬼との差を見せてやれ。」


「頭領、任せてください」



…玖桜やめろ。
玖桜が原田さんに飛びかかった



――キィイン


刀と槍が交わった。




「やめろ…」


――キィイン


「やめろ。」


――ギィイン!!



私は間に入り玖桜の刀…いや、父さんの刀を私の刀で止め原田さんの刀を護身用の刀で止める。



「玖桜、やめろ」


「舞桜…俺の邪魔をするのか…?」



私が止めたことで不意に玖桜の瞳が揺れた。








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