桜吹雪*゚。新撰組乱。*゚【壱】






それっきり玖桜は動かなくなった。



「玖桜?玖桜?」




身体を何度も揺すっても動かない
荒い息は徐々に小さくなっていく


「玖桜…玖桜ぉぉお!!」


「ぁ…り、が…と…」







薄く笑って。

玖桜は息を止めた。





「玖桜ぉぉお!!!!!!!!!」






もう涙すら出てこない。








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