幼なじみの俺様疑惑

そのままその日は、学校をやすんだ。

次の日学校に行くと
愛がかけよってくれた。
でも、うたがって申し訳なくて、
「ごめんね…」そうつぶやいて席をたった。

昼休みになり、ふらふらと中庭を歩いていると
厚化粧の女の子やちゃらちゃらした子達がわたしをみて
ひそひそしている。
奏がとまったはなしだろうなとおもいながら、
進んでいくと呼び止められた。

「おい」そういわれ、わたしは
「なに?」強めに答えた。すると、
「お前調子のんなよ?」そういわれた。
いわれることはわかっていた。
でも私は調子にのってはない
「あんたモテてるとおもってるの?」
なんのことかわからない。
「なんかしゃべれよ!!」
そういわれたから
「調子なんかのってないし」
そういった。
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