幼なじみの俺様疑惑

「奏君!彼女いるのは知ってます。でも、本当に好きなんです。」
「うん、だから?」
「何番目でもいいんで、付き合ってくれませんか?」
「ほんとうに何番目でもいいの?」
「え?いいです!何番目でも」
「なに言ってんの?そんな半端な気持ちの人とは
付き合うきないから…、おれには美里だけしかいないし?」

この言葉!!美里だけしかいない…
うれしすぎて倒れそう、告白の返事にいつもつかう
キメゼリフみたいなんだぁ!!


告白シーンを見て、興奮していると
「美里~?何回目だ?」
そう声が聞こえて
「え?!ばれた!」
と、逃げようとすると腕をつかまれ
「そんなにお仕置きされたい?」
といった。

「そんなんじゃない!!」
そういうと、あごをくいっと持ち上げ
「そんな悲しいことをいうのは、この口かな?」
といいキスをした。

軽いキスから、だんだん深くなる
舌を口の中にいれて絡めてくる、
甘くとろけそうなキスで私は体に力が入らなくなる。

< 51 / 52 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop