エリート医師の溺愛処方箋

昨夜から目まぐるしく変わっていく私の心と身体。

彼と突然、出会って、愛して、愛されて…。

正直、不安も戸惑いもある。

千尋を全面的に心から信じている訳でもない。

だけど、駆り立てられるように彼に向かっていく心を止める事なんて出来ない。

痛く、切なく、この想いが、心に針を刺された様に疼いてくる。

私は、なす術もないまま、千尋への愛情をとどめる事も出来ずに溢れさせていた。







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