『6年3組・幸福堂先生』
その夜ー
私は
公園へと行った。
先生も帰るところだったらしく
偶然にも会ってしまった。
「あ、先生!あのさ、あれから私、
トシヒデくんに電話したんだ。
『ありがとう』って。でね、一緒に
話しようかって、ここで待ち合わせなのね。」
先生に話をしている時・・・。
「タエちゃん!」
うしろから呼びかけてきたトシヒデくん。
「トシヒデくん!」
「・・・こんにちわ・・・。」
「トシヒデくん・・・ありがとう。
こんな馬鹿な私のためにさ・・・。」
「・・・いいよ。」
「あのね、先生も話混ざってくれるって。
ね、いいんでしょ?」
「・・・あ、えっと、ここら辺、この頃、
物騒なんです。
放火は、 隣のF小学校でもあるし。
で、公園、N小学校、ってなってて、
次に放火魔は、あの空き地かなって・・・。」
私は
公園へと行った。
先生も帰るところだったらしく
偶然にも会ってしまった。
「あ、先生!あのさ、あれから私、
トシヒデくんに電話したんだ。
『ありがとう』って。でね、一緒に
話しようかって、ここで待ち合わせなのね。」
先生に話をしている時・・・。
「タエちゃん!」
うしろから呼びかけてきたトシヒデくん。
「トシヒデくん!」
「・・・こんにちわ・・・。」
「トシヒデくん・・・ありがとう。
こんな馬鹿な私のためにさ・・・。」
「・・・いいよ。」
「あのね、先生も話混ざってくれるって。
ね、いいんでしょ?」
「・・・あ、えっと、ここら辺、この頃、
物騒なんです。
放火は、 隣のF小学校でもあるし。
で、公園、N小学校、ってなってて、
次に放火魔は、あの空き地かなって・・・。」