『6年3組・幸福堂先生』
「トシヒデくん・・・。」


「トシヒデくーん、俺ら、タエちゃんと話しある。
 ・・・ここから去れよ!」






バシッ・・・


不良たちにトシヒデくんは
叩かれた。




「あ・・・トシヒデくん!」


「タエちゃんはこっちに来いよ!?」




私はお兄さん達に知らぬところに連れられた。


そこは臭くて倉庫みたいだった。











石井先生もいて
外に出ようとした、その時・・・


「た、タエちゃん!」


「トシヒデくん・・・こ、こわい。」


「タエちゃん、大丈夫?」


「うん。石井先生がいたから・・・。」


「どうやって・・・?」


「土下座なの・・・。」









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