年上の同級生~俺って弟?~
中野が必要事項を書き込み
鈴先の所へもっていく。
その後姿は凛としていて真っ直ぐで・・。
俺はそんな背中に見取れていた。
中野が微笑んだ顔。
すげぇ・・・・
可愛い・・・・
そおやって笑えば、少しは友達出来んのに・・。
でも、何で聾学校なんだろう。
中野に聾学校ってイメージ湧かない。
まあ、いいや。俺は何処でもいいし
いちいち考えるのも面倒だから
この必須科目を消化できればいい・・・。
そんな事を思っていたが
もう一人の自は、中野と出かけられる事に
ワクワクしていた。