愛してたこと忘れないで。
久しぶりの駅を見渡す。
もう薄暗いのに人ごみでいっぱいの駅前。
あいつがメールでいってた〇〇〇の前まで行く。
「まだ来てないのかな~」
心配そうに呟く真由。
あたしも辺りを見回す。
「あっ・・・・」
〇〇〇の看板の前に二人の男がキョロキョロしながら立っていた。
「あれじゃない?」
真由に聞くとその二人の方に走っていった。
よっぽどからおけ行きたいんだろうな・・・
とか考えながらあたしも二人の方に歩いて行った。