スケジュール少女
「ほら、エスパーじゃん」

横から覗き見してたしまじろうが口を尖らせて言う。

私がエスパー!?

まるで映画みたいなこの展開!



とりあえず元の場所にパパは埋めて、
私としまじろうは[ヒマラヤの夢]を探し始めた。

「さっきのダウジング棒は?」と、しまじろう。


「捨てたよ」


「今、使うべきだろう」

駄目ダメ! 私のルールに反するの!
それじゃ、まるで攻略本見ながらゲームするみたいじゃん!

ドラクエIVの小さなメダルだって、自力で全部探したの!


本当にしまじろうは空気の読めない奴だ。
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