アオ×ソラ ~We love 軽音部っ!~

ちなみに部屋割りは結構自由だったから、オレは郁月とマッシュと同じ部屋になった。

 「風呂空いたけど?」

 「あー、俺入るわ!」

マッシュがタオルと着替えを持って風呂に向かう。

 「ソラ、一緒に入るか?」

 「バカ!
  入らねぇから!!!」

こんなバカなやり取りが好きだ。

 「お前らマジで仲いいよな。」

 「まぁね。
  郁月だって親友じゃん!」

オレがそう言うと郁月は照れたように笑った。

可愛いやつ。

 「そういえばさー…。
  ソラは亜緒のこと…。」

なんで亜緒が話に出てくるんだよ…。

 「亜緒?」

 「お前、好きなの?」

ファンタを盛大に吹き出した。

 「きたねぇな…。」

誰のせいだよ!!!!

あー、苦しい…。
< 151 / 303 >

この作品をシェア

pagetop