アオ×ソラ ~We love 軽音部っ!~
ちなみに部屋割りは結構自由だったから、オレは郁月とマッシュと同じ部屋になった。
「風呂空いたけど?」
「あー、俺入るわ!」
マッシュがタオルと着替えを持って風呂に向かう。
「ソラ、一緒に入るか?」
「バカ!
入らねぇから!!!」
こんなバカなやり取りが好きだ。
「お前らマジで仲いいよな。」
「まぁね。
郁月だって親友じゃん!」
オレがそう言うと郁月は照れたように笑った。
可愛いやつ。
「そういえばさー…。
ソラは亜緒のこと…。」
なんで亜緒が話に出てくるんだよ…。
「亜緒?」
「お前、好きなの?」
ファンタを盛大に吹き出した。
「きたねぇな…。」
誰のせいだよ!!!!
あー、苦しい…。