アオ×ソラ ~We love 軽音部っ!~

真瞬君の顔が少し赤い。

照れてるんだ。

 「翡波、直してほしいとことかな
  い?」

 「直すところなんてないよ。
  俺の理想の曲!」

翡波が興奮してる。

そうだよね。

翡波にとっては大切な曲だもんね。

 「そっか。
  じゃあ、あとでCDにして渡す。」

真瞬君が安心したような笑顔をみせた。

 「ありがと。
  そういえば、俺らいない間も部活
  やってたの?」

 「ん?  
  あー、ちょっとな。
  俺は曲作りに来てた。」

郁月君の渡したアイスを真瞬君が口にくわえた。

 「ソラ君は?」

話をソラ君に振った。

 「少しね。
  家、忙しかったし!」
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