アオ×ソラ ~We love 軽音部っ!~
「先生、警察!!!
…っ早く!!!」
頼哉は竜二を床に押さえ付けていた。
…何がおこったのかわからない…。
でも、すぐになんとなく理解はできた。
あたしの目の前の前には…
血のついた凶器…。
それは全てを語っていた。
皮肉だ。
…あたしが悪い。
…あたしがあんなこと…。
全部あたしのせい…?
人生終わりだよ。
そのせいで頼哉が…。
プツンと頭の中で何かが切れたような気がした。
「…緒!?」
「大丈夫か!!??」
そのあと…目の前が真っ黒になった。