アオ×ソラ ~We love 軽音部っ!~
明に抱きしめられる。
「ねぇ?お願い。
あたしのこと信じて。」
信じて…?
明もバカだなぁ。
信じてるからこそ話したんだよ。
「…信じてなかったら話さないよ、
こんなこと。」
そうだ。
明なら大丈夫。
受け入れてくれると思ったから話したんだ。
「亜緒~!」
明ってわりと泣き虫だ。
それに比べてあたしは…。
こんなこと平気で話せるようになってる。
…成長したかな、あたしも。
「明、授業はいつから出ようか?」
「…そうだね。
もうよくない?
ずっと話してようよ。」
「それもそうだね。」
…こーゆーのを親友とも言うのかもしれない。